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「サイバーエージェント×42 Tokyo就活イベント」に参加しました

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このnoteは、42 Tokyo学生による寄稿noteです。
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2021年9月9日にオンラインで開催された「サイバーエージェント×42 Tokyo就活イベント」に参加しました。

このイベントでは、サイバーエージェントのエンジニアと、エンジニア養成機関、42 Tokyo在籍のサイバーエージェント内定者による就活のすすめ、技術への取り組みについてお話を伺いました。

イベントの参加対象は2023年以降卒業予定の学生、第二新卒でしたが、42 Tokyoの学生はサイバーエージェントに興味のある学生なら誰でも参加可能でしたので、参加しました。
新卒でなくても役立つ情報が盛りだくさんでした。

イベントの内容

connpassイベントページ より

●オープニング(42 Tokyoとは)
●会社説明(早期選考のメリットと今だけの特典)
●若手社員LT(現場で生きている学生時代に学んだこと)
●42 Tokyo在籍22卒内定者との対談
●ぶっちゃけ懇親会

①オープニング

42 Tokyo事務局長の長谷川文二郎さんが42 Tokyoについて説明してくださいました。

42 Tokyoは学費完全無料、学歴不問のソフトウェアエンジニア養成機関で、スポンサー企業の支援によって運営されています。
サイバーエージェントは42 Tokyoのスポンサーで、それもあって今回のイベントが企画されたようです。

学習方法は教師なしの課題解決型学習が特徴です。2020年1, 2月は六本木校舎の学習がメインでしたが、現在は完全オンラインで学習が可能です(自分もオンラインで学習をしています)。

②会社説明

サイバーエージェントの人事 森 眞佑子さんが、サイバーエージェントについてスライドを用いて説明してくださいました。

内容は、以下の新卒採用のスライドをコンパクトにしたものになっており、基本情報、事業、配属時業務の紹介、カルチャーについて説明いただきました。

その後は早期選考(サキドリ選考)、実践就業型インターンについて説明いただきました。
新卒と書いてありますが、既卒も応募可能です。

サキドリ選考は早期エントリーすると特典があるそうです(9/12まで)。
特典はサイバーエージェントの理解がより深まりそうな内容だったので、興味がある方は是非選考に進むと良さそうだと思いました。

③若手社員LT

サイバーエージェントのサーバーサイドエンジニア 久米 祐貴さんと、Webフロントエンドエンジニア 中川 開登さんによるLTが行われました。

LTのテーマは「現場で活きている学生時代に学んだこと」でした。

久米さんのLT

久米さんは、エンジニアに必要な力を2つ挙げて、学生時代にどうやってその力を得たか話してくださいました。

1つ目は自走力。自走力をキャッチアップ力、技術理解力、問題解決力に分解し、それぞれ何故必要なのか、どうやって力を得たかをお話ししてくださいました。

2つ目はチーム開発経験。プロジェクトの進め方やgitの使い方の大切さについて話してくださいました。チーム開発経験を積むにはハッカソンに参加するのがオススメだそうです。

中川さんのLT

中川さんは、学生時代にプログラミングを経験することの大切さを話してくださいました。

中川さんが実際にやって良かったこととして、個人開発、インターンとバイトへの参加を挙げられていました。

個人開発は、自分の好きな分野を把握でき、インプットとアウトプットを同時に行えること。
インターンとバイトは、個人開発では味わえない実務に近い開発を経験できること、また企業に対してアピールできるのがメリットだそうです。

④42 Tokyo在籍22卒内定者との対談

サイバーエージェントの人事 三谷 晃平さんと、サイバーエージェントから内定が出た42 Tokyo在籍の中野 大輝さんとの対談です。

たくさんお話しされていたのですが、以下に絞ってレポートしようと思います。

●中野さんの経歴
●サイバーエージェントに応募したきっかけ
●サイバーエージェントでの内定者バイト
●42 Tokyoでの学びは現場でどう活かされているか

中野さんの経歴

大学で、ものづくり、機械系について学び、プラントエンジニアを1年半経験。仕事も面白かったそうですが、ものづくりよりも管理することが多く、物足りなさを感じたそうです。

以前プログラミングをして楽しいと感じたことがあり、エンジニアの友人に相談して42 Tokyoの入学試験Piscineを受験したそう。

プログラミング経験は1年。42 Tokyoに入ってからは1日10時間以上プログラミングをしていたそうです。
サイバーエージェントに内定するまで、インターンなどの経験はなかったそう。42 Tokyoで課題をこなしながら、GoやTypeScriptなど、興味を持った技術を触っていたとのことでした。

サイバーエージェントに応募したきっかけ

42 Tokyoで学んだことをTwitterやnoteにアウトプットしたところ、サイバーエージェントの元社員と知り合ったそう。
その方と勉強会をして、サイバーエージェントを受けてみたらどうかと話があり、応募したそうです。

中野さんのnoteはこちらから見ることができます。

他社からも内定を頂いていたそうですが、カルチャーがマッチしていると感じ、サイバーエージェントに決めたそうです。
エンジニア主導でサービスを作り上げていくところに魅力を感じたとのことでした。

サイバーエージェントでの内定者バイト

サイバーエージェントでは入社前に内定者バイトができ、内定者の96%が経験しているそうです。
中野さんも現在、内定者バイトをされています。

やりたいこと、なりたいエンジニア像から配属先やタスクを決定したり、トレーナー制度があったり、成長を応援する文化があると感じるそうです。

42 Tokyoでの学びは現場でどう活かされているか

2つの面で役立っていると話されていました。

1つ目は技術。42 Tokyoでは、コンピュータとは、メモリとは、アセンブリとは、ネットワークとは、など基礎的なところを扱います。またコンテナやKubernetesのことも学びます。 カリキュラムは現場でも役立っているそうです。
(筆者注:現在はカリキュラムが少し変わり、アセンブリは必須カリキュラムから外れました。またKubernetesではなくdocker-composeを学ぶようになっています)

2つ目は学ぶ力。知らない技術にキャッチアップしたり、問題を解決したり、チームで開発したりといったことを42 Tokyoで学んだそうです。
42 Tokyoは先生がいないので、キャッチアップは自分でやる必要があります。この課題はどの技術を使えばいいか?からスタートし、それを繰り返すことでキャッチアップが早くできるようになったとのことでした。

対談の最後にあった、42 Tokyoの学生や就活を迎える23卒学生へのエールがとても印象に残っています。

どこかのタイミングで自分の力試しをするチャンスを掴みにいくといいです。中にいるままだと、やってることが役に立つか分かりません。実際に外に出ると、どう役立つか分かったりします。

一緒にいつも勉強してる仲間も、42 Tokyo以外の方も、チャンスが少しでもあると思ったら飛び込びましょう。 いろいろな経験を積むと未来が開けます。

⑤ぶっちゃけ懇親会

Slidoやチャットで寄せられた質問に、登壇者が答える会でした。

サイバーエージェントの採用について、技術について、42 Tokyoについて、さまざまな質問が寄せられました。

懇親会の最後には42 Tokyo運営のShohei Anzaiさんから、42 Tokyoの新カリキュラムについて告知がありました。

2022年3月に、サイバーエージェントと共同開発した42 Tokyoのカリキュラムが新しく追加される予定のようです。
カリキュラムが全て終わった人には特典もあるとのことで、楽しみです。

参加した感想

サイバーエージェントの方々のお話を伺い、エンジニアの成長を応援する会社ということが強く伝わりました。

サイバーエージェントのエンジニア、久米さん、中川さんのLTでは、学生時代に役立ったことについて知れました。ハッカソン、参加してみたいと思いました。

42 Tokyo在籍の中野さんの対談では、アウトプットして外にチャレンジすることの大切さを学べました。

最後に

サイバーエージェントに興味を持った方は、まずはこちらの資料を見るといいそうです。サイバーエージェントの情報が詰まっています。

42 Tokyoに興味を持った方は、公式サイトをご確認ください。
毎月、入学試験のPiscineが開催されています。

今後もまたこういったイベントが開催されたらと思います。
イベントを開催してくださり、ありがとうございました!

レポート担当:nfukada
Twitter:nafuka11
ブログ:https://nafuka.hatenablog.com/


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