自分の行動次第でなんとでもなる。夢への近道のために、僕は『42東京』を選んだ。
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自分の行動次第でなんとでもなる。夢への近道のために、僕は『42東京』を選んだ。

42東京

フランス発のエンジニア養成機関『42東京』。

今回インタビューした河野 功典(かわの こうすけ)さんは、2021年1月の入学試験『Piscine(ピシン)』に合格し、2021年7月より『42東京』の学生として東京校舎に通っています。

「もともと高校卒業後はアメリカの大学へ進学する予定だった」と語る河野さん。しかし新型コロナウイルスの流行により、海外へ渡る夢を泣く泣く諦めたそうです。そんな時、偶然にも『42東京』に出会い、晴れて入学試験『Piscine』に合格。現在は「プログラミング」と「筋トレ」の両方を東京校舎にて行っていると言います。

学生たちが集まり、時折トレーニングをしたり、互いにフォームを見合ったりしている筋トレマシン。実はこれ、河野さんがクラウドファンディング(以下、クラファン)を呼びかけたことによって設置されたものだと言うのです。一体、どのような理由で校舎に筋トレマシンを置こうと思ったのか?仕掛け人である河野さんにインタビューしてみました。

アメリカの大学進学を泣く泣く諦めた18歳。

ーご出身は東京ですか?

河野:いいえ。僕は生まれも育ちも福岡です。地元では中高一貫校に通っていて、高校卒業後は秋入学でアメリカの​​コミュニティ・カレッジに入学する予定だったのですが、ちょうど新型コロナウイルスが蔓延した時期と被ってしまい……。アメリカに渡って現地で勉強するのが夢だったので、大学がオンライン授業に切り替わったことを理由に入学を辞退しました。

ーそのような過去があったのですね。その後『42東京』に入学されたということは、もともとプログラミングについて学ぶ予定だった?

河野:いいえ。何を学ぶかは全く決めていなくて、まずはコミュニティ・カレッジで2年間一般教養を学び、その後アメリカの4年制大学に3年生として編入することを目標にしていました。そもそもアメリカの大学を目指すようになったのは、高校1年生の時に行った修学旅行がきっかけです。その時はシンガポールとマレーシアに行ったのですが、初めて海外に住む人たちの価値観に触れたことで、いつか自分も「海外に住みたい」「海外で就職したい」と思うようになりました。そして「そのためにはどうしたら良いか?」と逆算した結果、アメリカの大学を出たほうが良いと考え、高校卒業後にコミュニティ・カレッジへ入学することを決めました。

ー高校の修学旅行をきっかけに、将来の夢が見つかったのですね。

河野:はい。僕の叔父が消防士だったこともあり、それまではずっと「将来は消防士になりたい」と考えていたんです。それが修学旅行をきっかけに人生観が180°変わり「海外に行きたい」という気持ちでアメリカの大学を志すようになりました。コミュニティ・カレッジの入学を辞退した後、両親からは日本の大学への入学を勧められましたが、自分の夢により近づけると感じ『42東京』を選ぶことに決めました。

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『42東京』なら、自分の行動次第でなんとでもなると思った。

ー『42東京』を知ったきっかけは?

河野:プログラマーやエンジニアという職種は日本と比べて海外での市場価値も高く、技術力さえ身につければ場所を問わず働けるという点で魅力を感じていました。そのためプログラミング関連について調べていたところ、たまたま『42東京』の東京校開校を知らせる動画に出会い「これだ!」と直感したんです。見てください。これが2020年8月18日のツイートです

河野:自分の中でビビッとくるものがあったので、こうやって当時の感動をTwitterにも記録しています。コミュニティ・カレッジへの入学を辞退した代わりに、公務員専門学校に行き消防士になるのか、浪人して日本の大学に通うのか、それともそのまま就職するのか……と、進路に悩んでいたタイミングで出会ったのが『42東京』でした。

ーツイートからも『42東京』に出会った感動が伝わってきますね。それではすぐに受験を決められたのですか?

河野:はい。『42東京』について調べれば調べるほど魅力を感じたので、迷うことなく受験を決意しました。

ーその魅力を感じた部分とは?

河野:特に心惹かれたのは「学歴不問」と「ピアラーニング」という2つのワードです。「学歴不問」であれば幅広い年齢層の方が集まるだろうと考え応募しましたが、実際その予想は当たり、現役エンジニアに限らず様々な業界で活躍されている方が学生として参加していました。また『42東京』ではそのような様々な背景を持つ学生同士が互いに教え合う「ピアラーニング」を採用しているため、先生という存在がいません。誰かに教えてもらうのを待つのではなく、全ては自分の行動次第。これは他のプログラミングスクールとは大きく異なる点であり、それならば自分の行動次第で世界に通用するプログラミング技術を最短で身に付けることができると確信しました。

ー1日の時間の使い方は?

河野:試験を受けていた時はまだ未成年だったので、校舎を使える時間が朝6時〜夜10時までと決まっていたんです。なので、朝の6時には校舎にいましたし、夜は9時55分に校舎を出て帰るという生活を送っていました。校舎を使える時間がMAX16時間しかなかったのですが、お昼休憩の20〜30分を除く15時間半くらいは毎日勉強をしていましたね。
『Piscine』を受けたのがちょうど1月で、大学受験と時期が重なっていたんです。つまり、大学受験を捨てて『Piscine』に参加していたので、これに落ちてしまったら後がないという本当に崖っぷちの状態でした。日本の大学ではなく『42東京』を選んだのは、もちろん自分の意志によるものでしたが、正直「この選択で良かったのか?」という不安は常にあったと思います。それでも、自分の将来の夢が「海外で働くこと」だったので、日本の大学をなんとなく卒業するより、海外での実績のある『42東京』でプログラミングを学んだ方が夢への近道になると考えました。

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『42東京』に合格したことで、やっと自分の人生に色がついた。

ー合格がわかった時は?

河野:嬉しくて、同時にほっとしました。本当に崖っぷちの状態だったので、やっとこれからの人生が楽しみに思えたというか。自分の人生に色がついた瞬間だったので、こんなツイートも残しています。

河野:高校を卒業したら大学に入学し、大学を卒業したら企業に就職する。僕は中高一貫校に通っていたので、周りには特にそういう考えの人たちが多かった気もします。ただ、そういうルートから外れた今の自分でも「これからが楽しみだ」と思うことができました。それは『42東京』に出会ったおかげです。それに今では『42東京』の中で大学に行かないという自分の選択を「面白い」と言ってもらえる人に出会うこともできました。もともと僕は大学に通うつもりでいたので、友人たちと比較して不安になることもありますが、数年後、自分の選択は間違っていなかったと思えるよう今を一生懸命過ごしています。

ー『42東京』に入学してから生活は変わりましたか?

河野:入学に合わせて上京してきたことが1番の変化です。東京に出てきたことによって、地方では出会うことのなかった様々な思考や将来の展望をもった人たちに会う機会が増え、より人生が楽しくなりました。あとは、僕が20歳を超えたことで校舎を24時間使えるようになり、自分の生活リズムの中で勉強ができるようになったのも大きな変化です。時間を気にせず校舎を利用できるようになった分、夜遅くまで勉強もできますし、将来について相談に乗ってもらうなど、語る時間もつくれるようになりました。『42東京』には様々なバックグラウンドを持つ人が集まっているので、そういう人たちと話をしているだけでも刺激をもらえます。なので、本当に恵まれた環境なんですよね。

ー入学後の河野さんが楽しそうなので、お話を聞いている私もなんだか嬉しいです。

河野:ありがとうございます。実際、向いてるかは別としてプログラミングは「めちゃくちゃ好きだな」と感じていて、時間を忘れるくらい没頭できるし、何時間やったとしても全然苦じゃないんです。上京してからはほぼ毎日校舎に来ていて、土日も関係なく毎日勉強しています。でも最近は「せっかく東京に来ているんだからいろんな経験をしてみよう!」と少し考えを改め、週に1日は休日を設けるようにしてみました。と言っても、初めてまだ2週間目なのですが(笑)。ちなみに先週の日曜は、渋谷で座禅を組んできたのですが、すごく良い経験になりました。これからは自分の足で東京の街を歩いて、いろんな場所に行ったり、いろんな人の話を聞いたりしたいと思っています。

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筋トレマシンが担うのは“集いの場”としての機能。

ー校舎にある筋トレマシンは、河野さんの呼びかけによって設置されたそうですね。もとからご自身で筋トレはされていた?

河野:中学・高校と硬式野球部に所属していたので、ウエイトトレーニングなどの筋トレは経験がありました。野球部の監督が担任の先生だったこともあり、当時は野球漬けの日々。2合弁当を持っていって、ひたすらお米を食べていたのが懐かしいです(笑)

ーこちらが噂のマシンですが、ずいぶん立派なものですよね。

河野:そうですね。これはオリンピックシャフトを備えたパワーラックというもので、かなり本格的なものになります。想像以上に多くの方がクラファンに参加してくださったため、このような良いマシンを購入することができました。もともとは、集まった金額によって買うマシンのランクを変動させようと思い、ランクの異なるマシンを3つ提示していたのですが、まさか1番高いマシンが購入できるとは!

ーとなると、クラファンは大成功でしたね!

河野:本当にそうですね。40名ほどの学生が参加してくださった結果、予想の何倍もの金額を集めることができました。ただこのマシンについては、クラファンに参加した方はもちろん、それ以外の方でも自由に使えるように開放してあるんです。

ーみんなが自由に使えるんですね。そもそもなぜ筋トレマシンを置こうと思ったのですか?

河野:理由は2つあって、まずは「気分転換できる場所がほしかった」ということ。一日中、ずっと座ってプログラミングをしているので、校舎内で体を動かして気分転換できる場所があると良いなと思いました。もう1つは「校舎に人を呼び寄せるツールがほしかった」ということ。筋トレマシンをきっかけに、校舎に来る人が増えたら良いなと考えました。筋トレが単純に気分転換になるだけでなく、マシン自体が人の集まる場所になって、集まった人たちの中で自然とコミュニケーションが生まれたら良いなと思ったんです

ー河野さんは特にコミュニティをつくったり、人と関係を築くことに長けているようですね。それらを行う上で、何か工夫していることはありますか?

河野:まず、ありのままでいることです。無理に自分を作ろうとせず、ありのままでいるようにしています。あとは純粋に、コミュニティを運営したり企画したりするのがめちゃくちゃ楽しいんですよね。プログラミングとはまた別の大変さもありますが、すごく力になるし、良い経験をさせてもらってるなと感じます。最近は『42東京』の学生有志で立ち上げたPodcastの運営戦略やキャスティングなどにも注力しているので、世界中にある『42』グループや海外キャンパスの学生たちとの大規模なコラボレーションもいつか実現させたいです!

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本気でやったからこそ、未来は良い方向へ動き出した。

ー今後の目標を教えてください。

河野:『42東京』に入学したことで僕の人生は大きく変わりました。なので、少しでも多くの方に『42東京』を知ってもらえるような面白い企画を考え、運営の人と協力して実現させたいなと思っています。まずはクラファンで購入した筋トレマシンを使って、校舎に人を呼び込むような企画をやりたいですね。何かしらの形で『42東京』には貢献していきたいですし、ゆくゆくは自分自身が『42東京』のロールモデルになれたらいいなとも思っています。

ーまずは『42東京』に還元していきたいと。

河野:はい。そして個人の目標でいうと、海外に行きたいという気持ちは変わらずあります。修学旅行では、海外の“楽しい面”しか目を向けられていなかったので、若いうちに短期間海外で生活して、今後のキャリアを見つめ直したいです。将来は世界をまたにかけて面白いことがしたいですし、いつか海外展開を視野に入れた起業もしたいとも考えています。なので、これからはビジネスについても学ばないといけませんね。

ーそれでは最後に『42東京』を一言であらわすと?

河野:「人生を良い方向に変えてくれたもの」ですね。アメリカのコミュニティ・カレッジに入学する予定が中止になり、その時はどん底に落ちた気分というか、人生を1から考え直さなければならないという崖っぷちの状態でした。そんな時に『42東京』を見つけ、自分の人生に色がつきました。それに『42東京』を通して出会った人たちは、生涯を通して付き合っていきたいと思えるくらいとても良い人たちなんです。『42東京』に出会ったことで、僕の人生は確実に良いものになったと思っています。この恵まれた環境を最大限活かして、今後はもっと多くのことに挑戦していきたいです!

河野 功典 / Kosuke Kawano
幼少期を福岡で過ごした後、福岡県内の中高一貫校を卒業。高校時代、修学旅行で訪れたシンガポールとマレーシアをきっかけに、将来は海外に身を置きたいと考えるようになる。2021年7月に『42東京』に入学し、それと同時に上京。現在はプログラミングと英語を重点的に学びながら、『42東京』の学生の有志で企画・運営しているPodcastの活動にも積極的に取り組んでいる。
Twitter https://twitter.com/retriver_42
Podcast https://helloworld.42tokyo.jp/

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企画・取材・執筆:風間夏実

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