泳ぎ切ったことが「自信」になる。 坂東初美 が“見返りを求めない”エンジニア養成機関『42東京』を選んだわけ
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泳ぎ切ったことが「自信」になる。 坂東初美 が“見返りを求めない”エンジニア養成機関『42東京』を選んだわけ

42東京

フランス発のエンジニア養成機関『42東京』。

今回インタビューした坂東初美さんは、2021年9月に「プログラミング未経験」かつ「17歳」という若さで入学試験に合格し、2022年1月から『42東京』の学生になりました。

高校生でありながら起業もしている彼女が、どうして『42東京』を受験したのか?その心の内を語ってもらいました。

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得意なことは「勉強」。高校3年生でありながら、社長業をこなす日々。

ー未成年で『42東京』の試験に合格したという坂東さん。普段は何をされているんですか?

坂東:普段は高校生と社長をしています。

ー社長、ですか!?

坂東:はい。学年でいうと高校3年生ですが、通信制の高校なので自由に時間が使えるんです。なので基本的には社長業をしていて、事業としてはインフルエンサーマーケティングや物販、人材などを取り扱っています。ネットビジネス自体は2年ほど前からしていたのですが、起業してからは半年ほど経ちました。

ーなぜそのお仕事を始めようと思ったのですか?

坂東:端的に言うと、お金が欲しかったんです。当時、私は希望していた私立の中学に行くことができず、代わりに公立の学校に入学することになりました。ただ、その学校があまり治安のよくない学校で…。「もしお金があったら、もっと平和な学校に行けたのかな?」と思ったのを覚えています。

ーなるほど。そのような経験をされていたのですね。様々なお仕事がある中で、ネットビジネスを選ばれた理由は?

坂東:その時、私はまだ東京ではなく田舎に住んでいたので、場所を問わずできるものとしてネットビジネスを選びました。現在は、個人の方向けにオンラインサロンも開催しているのですが、年齢や性別、職業に関係なく参入しやすいというのがネットビジネスの良い所だと改めて感じています。

ーご自身のお仕事で面白いと感じる時は?

坂東:インフルエンサーマーケティングや物販など、様々な事業を行ってはいますが、まだ形になる前の“ふわっ”とした状態の案件を、少しずつ形にしていく作業はやっていて面白いです。

ーとなると、ご自身の得意なことは企画?経営?

坂東:それでいうと、得意なことは勉強です。勉強は得意だし、好きなことですね。もともと「新しいことを学びたい」という気持ちが強く、新しいことにはどんどんチャレンジするような性格だと思います。インターネットビジネスや投資などについてもかなり勉強しましたし、最近では『42東京』でプログラミングの勉強を頑張っています。

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無料かつ“無条件”でプログラミングを学べる場所は『42東京』だけ。悩み、学び、解く毎日。

ープログラミングを勉強しようと思ったきっかけは?

坂東:システム開発をしている知り合いから、「プログラミングは面白い」という話を聞いたのがきっかけです。それを「仕事にしたい!」と思ったわけではなく、単純に「楽しそうだな」と思いました。そこで早速、「プログラミング」「無料」でネット検索してみたのですが、大体どこも「就職したら返金します」って感じなんです。別に私は特定の企業に就職したかったわけでもなく、ただ勉強をしたかっただけなので、「就職」という条件を書いていなかった『42東京』を見つけた時は「これだ!」と思いすぐ応募しました

ー確かに。『42東京』では決まったゴールが設けられてないですよね。

坂東:そうなんです。就職に関係なく、ただ勉強がしたかった私にはぴったりな環境だと思いました。また、試験に応募する際に読んだニュースに「パリでスタートした『42東京』は、今や世界各国に広がり、海外での評価も高い」と書かれていたので、さらに入学したい気持ちになったのを覚えています。

ー入学試験『Piscine』を受けたご感想は?

坂東:Webテストは単純な頭脳テストでしたが、その後の『Piscine』は時間をかけないと解けないなと思いました。前提知識がない状態で「これを作ってください」と課題が出されるんです。仮定を組み立てるところから始めねばならず、まだその思考方法が身についていなかったので試験期間の前半はかなり苦戦しました。

ー繰り返し課題を解くことで、その後変化はありましたか?

坂東:そうですね。試験期間の後半になると、課題を解くスピードが早くなった実感はありました。試験が進めば進むほど、課題の難易度も上がるのですが、たまに簡単な課題が出てきた時などは「あ、これはすぐ解ける!」と、爽快感も味わえて嬉しかったです。

ーちなみに試験期間中は、1日どのように過ごされていましたか?

坂東:早朝から『Piscine』の課題に取り組み、日中は仕事をしながら、その隙間時間でQiita(キータ)というプログラマー向けの情報サイトなどを見ながら勉強していました。夜は仕事を終えた22時くらいから深夜にかけて、また『Piscine』の課題に取り組むような感じです。「課題を解く」と言っても、課題を解くために勉強する時間と何度も試行錯誤しながら手を動かしたり悩んだりする時間は別なんですよね。手元の課題を解くためには、その前段階として勉強の時間が必要なので、私は移動の時間にスマホを使って情報をインプットしていました。

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試験を“泳ぎ切った”こと自体が大きな自信になる

ー合格がわかった時はどんな気持ちでしたか?

坂東:合格基準が明かされておらず、受かるか受からないか本当にわからない状態だったので、合格通知がきた時はすごく安心しました。落ちてしまったら、もう二度と試験を受けることができないと書いてあったので。

ーもう二度と、ですか!?

坂東:そうなんです。もう一生受けられない。チャンスは1回しかないから、絶対受かりたいと思っていましたし、周りのみんなも本気でやっていました。試験が終わってから2週間くらいは結果を待っていたので、その間はずっと緊張していましたね。合格基準はわからなかったけど、とにかく早く、少しでも先の課題へ進めるように努力していたので、その努力が報われて嬉しかったです。それに『Piscine』を1ヶ月泳ぎ切ったということ自体が、今の自分の自信につながっていると感じます。

ー試験をやり遂げることができたそのモチベーションは?

坂東:自分より先に進んでる人がいるということですね。「追いつきたい」という気持ちが強いです。あとは、単純に勉強自体が楽しいんですよね。数学みたいな感じで、ピースを正しく当てはめれば、正しく動いてくれる。それを組み立てていく作業が本当に面白くて。勉強していく過程で、サーバーやセキュリティの仕組みといった知識も入ってくるので、純粋な学びというか、新しい発見というか…学問的な面白さがありましたね。

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未来のクリエイティブを叶えるために『42東京』でソフトウェアを学ぶ

ー入学してから先の目標はありますか?

坂東:面白いことをしたい、と思っています。人の役に立ちつつ、ワクワクするものが作れたらいいなって。ちょっとふわっとした表現になってしまうのですが、それを可能にするのがソフトウェアだと思っていて、だからこそクリエイティブなことができるようになるための前提知識が欲しかったんです。具体的に現時点で考えているサービスやプロダクトはないですが、その時々の時流に合わせて、将来何かを作れたらいいなと思っています。

ー最後に、あなたにとっての『42東京』とは?

坂東:『42東京』は私にとって「自分の可能性に気づける場所」ですね。こういう技術があるんだと勉強しながら発見することもあるし、他の仲間とコミュニケーションを取る中で気づくこともある。プログラミングを学ぶこと以上に、常に新しい発見があるので、自分自身の可能性にも気づかせてもらえる場所だと感じます。

坂東 初美 / Hatsumi Bando
高校時代に実家を出て起業する。訪問営業員などを経て現在は副業オンラインサロン運営や物販事業、インフルエンサーマーケティング事業など多岐に渡り活動している。その後、プログラミングに魅了され、2021年9月に42 Tokyoの入学試験Piscineに挑戦、2022年1月より同校でソフトウェアエンジニアリングを学ぶ。旅行やホテル巡りが好き。

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企画・取材・執筆:風間夏実

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