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【開催レポート】ヤフー株式会社「ペアプロハンズオン」をオンラインで実施!

このnoteではこれまで学生のみなさんが書いたnoteを紹介してきましたが、今回は1/28(木)に42 Tokyo学生向けに行われたヤフー株式会社のセミナーの様子を紹介していきたいと思います!

42 Tokyoは我々の理念に賛同いただいている企業や個人の方々の支援により、運営されており、現在スポンサー企業は44社(2021年2月時点)と多くの企業から支援をいただいています。

企業の方々とは支援をいただくだけでなく、今回のイベントのような様々な取り組みも行っており、そこからも42 Tokyoの様子がわかると思うので、このnoteでも今後紹介していきたいと思っています。

イベント概要

今回のヤフー株式会社のセミナーは「ペアプロハンズオン」というもので、ヤフーのエンジニアの方から42Tokyoの生徒を対象にオンラインで行われました。

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【概要】
・エクストリーム・プログラミングの紹介
・node.jsライブコーディング
・ワークショップ

今回のセミナーは、講師であるヤフーエンジニアの方からエクストリーム・プログラミング(以下、XP)の説明を受けた後、実際に42 Tokyoの学生同士でペアを組み、ジャンケンアプリと書籍検索アプリの開発を実際に行いました。

エクストリーム・プログラミング(XP)とは?ペアプロって?

XPとは、ソフトウェアを開発する際のルールを定義する開発手法のことです。このXPには13の主要プラクティスがあり、そのうちの一つがこのセミナーのタイトルにもなっているペアプロ(ペアプログラミング)です。

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このペアプロとは、チームメンバーの中でペアを組み、共同でプログラムを書いていく開発スタイルです。
このペアは、ずっと同じではなく、1人は前日のタスクを把握するために残り、もう一人は新しい方が来るように毎日入れかえを行います。
残った人は、新しく来た人に仕様のインプットの必要があり、これを行うことで、チーム全員が全体を把握することができ、属人化をなくすことができます。
また、仕様書を書かずにコミュニケーションで進められるというメリットもあるのです。

他にも、自分が知らなかった「実践方法/トラブルシューティング/ショートカット」
の学習ができ、技術力の底上げにもつながります。

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ペアプロは42 Tokyoのピアラーニングと通じるものがある

このペアプロの「ペアで行う」「互いに教えあいながら進めて行く」という点は、42 Tokyoの「ピアラーニング」と通じるものがあります。
さらに、42 Tokyoは実践しながら学んでいくスタイルのため、こういったコーディングしながら学べる場はとても相性が良いように感じました。

このセミナーは通常8時間くらいのものなのですが、その内容をほぼ変えず、なんと今回は凝縮して2時間で行われたため、実践の部分は全てをやり切れないところもあったかもしれないですが、42 Tokyoの学生にとっては、この場で学んで終わりではなく、むしろ今後ずっと実践しながら身につけていけるものを学べたと思います。

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今回のセミナーは50名ほど参加したのですが、セミナー中はお互いの顔を見ながらワークショップを行うことができましたし、学生同士でも普段触れ合わない方と話す機会などもあり、つながりも作れたのではないでしょうか。

ぜひ実際に参加したみなさんも感想などをnoteに書いてみてください!

このnoteでは、今後もこういったセミナーやイベントも紹介していきたいと思います。
また、他にも42 Tokyoについて取り上げてほしいことなどがぜひnote化してみようと思うので、教えてもらえるとうれしいです!



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