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#42tokyo 記事まとめ

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42 Tokyoに関するさまざまな記事をまとめています。
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仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」ってどんなところ?

はじめにこの文書の目的は 1. 42はどのような課題をこなすプログラミングスクールなのか 2. 42の課題をこなしている学生の特徴 の2つを示すことです。 この文書の対象読者は以下を想定しています。 ・42 Tokyoの学生がどのようなことを学んでいるのかを知りたい方 特に「42 Tokyoに属している方が就職の面接に来た際、その方がどのようなことを学んできたのかを事前に知りたい方」に読んで頂きたい内容です。 著者42 Tokyoの第一期生(2020年2月のPiscine

42 Tokyo事務局長佐藤氏とのインタビュー

2023年10月初旬にデジタル人材学会は、フランス発のエンジニア育成機関の日本拠点である一般社団法人42 Tokyoの副理事長 兼 事務局長である佐藤大吾氏とデジタル人材育成学会会長 角田とインタビュー対談を行いました。今後の日本のデジタル人材のための参考事例として、デジタル人材育成の最先端組織の42 Tokyoの取り組みのご紹介をしたいと思います。 主に下記の4点を中心に佐藤氏にインタビューをさせて頂きました。 1.       42 Tokyoの特徴である「学生同士で

42Tokyoに通うなら

この記事で伝えたいこと 42Tokyoを受験、通学するなら、徒歩圏のシェアハウスに住むのが絶対おすすめ その理由 時間を気にせずプログラミングに没頭できるから わたしがコンピュータに本格的に触れたのは40歳を過ぎてからだ。 それというのも、高校時代は学校に1台もコンピュータはなかったし、パソコンユーザーに対しては、無知からくる警戒心や、侮りの気持ちさえあったからだ。 それがなぜプログラミングを好きになったのかというと、「生きるためのコストを少しでも下げたい」と思った

ダメ人間パソコンに触れる

42で自己紹介記事を要求されたので、自分語りをする。 ついでにイールくんにも遥か昔に半生について触れるエッセイを書いて欲しいと言われていた気がするので、この記事で一石二鳥とする。 Twitterのフォロワーさんはご存知のことと思うが、わたしは現在42Tokyoというプログラミングスクールに籍を置き、ここ3ヶ月くらい毎日通っている。 これ。 これは実は、なんかPiscineとかいうヘンテコな名前の入学試験がある。 しかもそれがなんか、一ヶ月くらいかかるのだ。 長い。 一

42tokyoの一次試験に合格した話。

42tokyoについて42tokyoは完全入学費・授業料が無料のITエンジニア養成施設機関。 六本木グランドタワー内にキャンパスがあり、近年で世界的に評価されているエンジニア育成の大学機関。 世界で最も革新的な大学ランキング(WURI)倫理的価値部門 第1位・総合第6位 入学試験フロー入学試験には3つのフロー*1があり一次試験のエンジニア適正テスト*2,そして学校説明会(基本は対面説明会だがオンライン上でのオンデマンド視聴も可能),二次試験のpiscine*3がある。

最近話題のフランス発プログラミングスクールに初めて行った感想

どうも。プログラミング初心者文系大学生の梅雨ランプです。今日は、最近ある界隈では少し有名になってきたフランス発エンジニア養成学校42tokyoのIDチェックに行ってきました。 やはり若い人、大学生ぐらいの年齢の方がマジョリティーでしたが、すでにフリーランスでプログラミングをして生計を立てている方や、小さい赤ちゃんを抱きながらいらっしゃっているお母さんなど様々な人が来ていたように思います。 数多くの人と話す機会があったのですが、そのうちの一人である方がとても面白かったです。

42とは何かを考える

追記: https://www.youtube.com/watch?v=eawhnhTO2oY&t=97s 僕にとっての42↑ 記事を公開してから見たけど感動した。かっこよすぎ。 42はnote 様に協賛いただいているので、自己紹介記事を書いて運営に報告するとnote プレミアムが貰える。それも理由で前回42に関する記事を書いたのだが、審査が通らなかった(?)のでもう一度チャレンジを兼ねつつ書いてみる。 https://nop42.medium.com/42%E3%81%

42Tokyoで、「Exam」という試験をすべて合格!!

先日42Tokyoで、試験である「Exam06」を受け、無事に合格した! 今回うけたのは最後の試験だったので、これですべての試験が終了したと思うと感無量。 総じて42での試験はとてもエキサイティングだった。 というのも、事前にどのような問題がでるかは大体わかっているものの、提出後に機械的に採点され、その採点方法は明らかにされていないので、実際に試験をうけてみないと、正解するかどうかはわからないからだ。 また、たまに問題自体も修正されている可能性があるので、その場で臨機

42 Tokyoをお勧めする方の属性について(2023/02/08)

はじめに仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」ってどんなところ? 42 Tokyoをお勧めする方の属性について を書いてから、2年と3ヶ月たちまして先日Common Coreをクリアしました。 ※Common Coreとは 42のカリキュラムは2部に分かれており、第1部のことを「Common Core」と呼んでいます。「Common Core」はコンピュータサイエンスに関するあらゆるトピックを幅広くカバーする内容です。CommonCoreカリキュラムは最大1年半で修了しな

42という選択

42Tokyoの二次試験Piscineが自分にとってとても良い経験になったのでPiscineと42についてまとめると共に,少しでも興味ある方の後押しになればと思って書き記しました. 42Tokyoとは42Tokyoとは,世界最大のエンジニア養成機関42が運営するプログラミングスクールです. 42は2013年にフランスで設立され,現在では世界27カ国まで展開されています(2022年時点). 42TokyoはDMM.comが日本に誘致して,多くの企業に支援を受けながら運営を行っ

42Tokyo人生振り返り ~You've been absorbed by the Black Hole!~

まえがき2020年1月の初回piscine(入学試験)を受験し、42本科生としても2年半ほど所属していたエンジニア養成期間、42TokyoをついにBlackHole(退学)になったので、これを機に42Tokyo人生を振り返りたいと思います。 42Tokyoってなに?って方はこちらから。  入学試験のpiscinepiscineは4週間にわたって開催される42Tokyoへの入学試験です。私は2020年1月にオフラインで受験しました。 piscineはネタバレ禁止なので特に詳

42tokyoに入学してから3ヶ月の体験記

 こんにちは。僕は東京大学に通う大学生です。21歳です。 今回は42tokyoに入学してから3ヶ月が経過したのでそちらの体験記を書いていきたいと思います。今回もクソ真面目に小学生の夏休みの日記スタイルで書いていきますが、お許しください。piscineについての記事は前回上げたのでそちらを読んでください。 1.そもそも42tokyoとは 42tokyoは経歴不問、学費完全無料、24時間オープンのプログラミングスクールです。この完全無料というのが学生の立場としては本当にあ

42Tokyoを卒業したので完走した感想

2020年の10月に42Tokyoに入学し、2022年1月に基礎カリキュラムを終えました。 42Tokyoに興味がある人や、受験を迷っている方の助けになれば幸いです。 42tokyoとは一般的なプログラミングスクールとの違いはこのあたりだと思います。 無料であること 講師が存在しないこと(学生同士の教えあいを基本としています) 就職前提ではないこと(転職先の斡旋等はないです) 入学した動機プログラミングについて体系的な知識を得たいということが動機でした。 42Tok

42 Tokyoに入学して2年経った結果...

はじめまして、syudaiといいます。42 Tokyoに入学して2年ちょっと経ったので振り返りたいと思います。 42 Tokyoの認知が広がれば幸いです。 入学する私は2020年の9月に42 Tokyoの入学試験を受け、同年11月に入学しました。試験内容は口外禁止のため、全く内容を知らない状態で挑みました。試験期間が4週間だったため、学校に4週間の休みを貰うための交渉を行いました。 結果的に入学試験は非常に楽しい体験となりました。印象的だったのは、試験2日目で受験者の約