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入学後の学び

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学生が書いた技術記事や学習内容をまとめています。
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#プログラミング

IT未経験が42tokyoに3ヶ月フルコミットした記録

2020年の10月から謎のエンジニア養成機関42tokyoで学んでいます。 入学から約3ヶ月経ちました。そこで、3ヶ月間で一体何が学べたのか、というところをまとめておこうと思います。約1ヶ月にもわたるつらーいPiscine(入学試験)を乗り越えた先に何が待ち受けているのか気になる方の参考になると幸いです。 ちなみに、プログラミング経験は大学のとき(非ITの理系学部)に授業、研究、趣味でMatlabとかC++、後Arduinoなんかを触ったことがある程度です。Web開発やコ

仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」のCommomCore最終課題について

はじめにこの文書はComommCoreの最終課題はどんなことをするのかを示すものです。 最終課題以外の課題については仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」ってどんなところ?を参照ください。 先日、42のComommCoreの最終課題を終えました。 ※Common Coreとは 42のカリキュラムは2部に分かれており、第1部のことを「Common Core」と呼んでいます。「Common Core」はコンピュータサイエンスに関するあらゆるトピックを幅広くカバーする内容です

42tokyoに入学してから3ヶ月の体験記

 こんにちは。僕は東京大学に通う大学生です。21歳です。 今回は42tokyoに入学してから3ヶ月が経過したのでそちらの体験記を書いていきたいと思います。今回もクソ真面目に小学生の夏休みの日記スタイルで書いていきますが、お許しください。piscineについての記事は前回上げたのでそちらを読んでください。 1.そもそも42tokyoとは 42tokyoは経歴不問、学費完全無料、24時間オープンのプログラミングスクールです。この完全無料というのが学生の立場としては本当にあ

42Tokyoを卒業したので完走した感想

2020年の10月に42Tokyoに入学し、2022年1月に基礎カリキュラムを終えました。 42Tokyoに興味がある人や、受験を迷っている方の助けになれば幸いです。 42tokyoとは一般的なプログラミングスクールとの違いはこのあたりだと思います。 無料であること 講師が存在しないこと(学生同士の教えあいを基本としています) 就職前提ではないこと(転職先の斡旋等はないです) 入学した動機プログラミングについて体系的な知識を得たいということが動機でした。 42Tok

42Tokyo卒業!プログラミング知識0からC言語を学んだ2年と3ヶ月は実際に役に立ったのか?

こんにちは、42Tokyo生の、U(ユウ)です。 先日、ついにFirst Circle(別名Common Core)と呼ばれる基礎課程を終了し、晴れて42Tokyoを卒業しました! 卒業、と言っても、まだこれからも42のSecond Circle(応用課程)で学習を続けていくつもりなのですが、この区切りで42Tokyoでの2年+を振り返っておこうと筆(キーボード)を執りました。 まず、本題の42での学習は実際に役に立ったのか、そして次に、一体なぜ卒業まで2年以上かかるの

42 Tokyoを(ほぼ)卒業したので、今までの活動をすべて振り返ってみた

42 Tokyoに入って早2年。 ようやくFirst Circle(基礎課程)最後の課題をクリアすることができたので、今まで取り組んできた課題について、振り返りたいと思います。 42 Tokyoって何? 42 Tokyoでおこなったすべての課題の振り返り 今後どうするか についてざっくり書いていきたいと思うので、 42 Tokyoに入りたいと思っている人 今42 Tokyoに通っている人 42 Tokyoでどんなことができるのか知りたい人 にはきっと参考にな

42 Tokyoの退学システムについて

先日フランス42 Parisの校長との懇談会があり、そこで感じたことを記事に書きました。 上の記事ではとりあげませんでしたが、懇談会で話題にあがり、ぼくを震えあがらせているのが「ブラックホールの変更」についてです。 42 Tokyoのブラックホールについて42 Tokyoには、ブラックホールとよばれる退学の仕組みがあり、これは自分の「手持ち時間」がなくなると、強制的に退学させられてしまうというもの。 課題をクリアすれば、この「手持ち時間」を増やすことができます。 たと

「42 Tokyo は、宝箱だと思った。」──大盛況の交流イベントを主催して見えたもの

先日、本校にて、「42 × キャリア──自分の原動力を見つける」と題したイベントが開催されました。 大盛況となったこの企画を主催したのは、コーチングを生業とする、一人の学生でした。 彼が今回初めて気づいたという 42 Tokyo の側面を、この対話でお届けします。 担当は、同じく 42 Tokyo の学生、尾上です。 ── まず、自己紹介をお願いします。 公楽:公楽(こうらく)と申します。 プログラマーとして15年間勤めた後、42 Tokyo に入学して1年になります。

【42Tokyo】本科のカリキュラムと得られるスキルや投下時間 【開始半年で500時間】

無事にブラックホールを生き残ることができ、達成感が非常に大きいので、今年の振り返りも兼ねて、半年やった結果を色々とまとめていきたいと思います 対象これから42Tokyoに通おうと思ってる人 今42Tokyoで課題を進めている人 この記事では、42Tokyo本科で課題を進める上で各課題にどれくらい時間がかかり、どういったスキルを身につけることが出来るのか?ということを実際に私の例で説明しようと思っています。 課題を進める上での目安にしていただければと思います 前提知識の

42Tokyoで本格的なチーム開発した感想

取り組んだ課題今回のチーム開発で取り組んだ課題は、レイキャスティング技法を使って3D空間で遊べるゲームを作るcub3Dというものです。 ただし、こちらの課題は複数人で取り組むチーム課題ではなく、生徒一人で取り組むことが推奨されているソロ課題です。 参考:レイキャステイングとは? 課題の詳細な概要については、他の生徒が書いた記事を参照してください。 参考:[Lv3] cub3d チーム開発で組んだ生徒 今回の課題でチーム開発を一緒に行った生徒(以下、Nさん)には、僕

【42Tokyo×求職】エンジニアのバイトをGETした一連の求職活動をまとめてみた。

こんにちは。42Tokyoに通っているkkamashiです。 Q:私はどんな人ですか? A:自己紹介はこちらで書いています。 先日、私生活でとても嬉しいニュースがありました。それは、ある会社でFlutter開発エンジニアとしてアルバイト採用が決まりました!!! 実は、先月9月末からエンジニア職のアルバイト求職活動をしていました。 理由は、端的に言うと、「エンジニアの仕事とは何なのかを肌で経験したかったから」です。 今回の記事では、僕がやった一連の求職活動の準備やその