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#42tokyo 記事まとめ

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42 TOKYOに関するさまざまな記事をまとめています。
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仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」ってどんなところ?

はじめにこの文書の目的は 1. 42はどのような課題をこなすプログラミングスクールなのか 2. 42の課題をこなしている学生の特徴 の2つを示すことです。 この文書の対象読者は以下を想定しています。 ・42 Tokyoの学生がどのようなことを学んでいるのかを知りたい方 特に「42 Tokyoに属している方が就職の面接に来た際、その方がどのようなことを学んできたのかを事前に知りたい方」に読んで頂きたい内容です。 著者42 Tokyoの第一期生(2020年2月のPiscine

42tokyoに入学してから3ヶ月の体験記

 こんにちは。僕は東京大学に通う大学生です。21歳です。 今回は42tokyoに入学してから3ヶ月が経過したのでそちらの体験記を書いていきたいと思います。今回もクソ真面目に小学生の夏休みの日記スタイルで書いていきますが、お許しください。piscineについての記事は前回上げたのでそちらを読んでください。 1.そもそも42tokyoとは 42tokyoは経歴不問、学費完全無料、24時間オープンのプログラミングスクールです。この完全無料というのが学生の立場としては本当にあ

42Tokyoを卒業したので完走した感想

2020年の10月に42Tokyoに入学し、2022年1月に基礎カリキュラムを終えました。 42Tokyoに興味がある人や、受験を迷っている方の助けになれば幸いです。 42tokyoとは一般的なプログラミングスクールとの違いはこのあたりだと思います。 無料であること 講師が存在しないこと(学生同士の教えあいを基本としています) 就職前提ではないこと(転職先の斡旋等はないです) 入学した動機プログラミングについて体系的な知識を得たいということが動機でした。 42Tok

42 Tokyoに入学して2年経った結果...

はじめまして、syudaiといいます。42 Tokyoに入学して2年ちょっと経ったので振り返りたいと思います。 42 Tokyoの認知が広がれば幸いです。 入学する私は2020年の9月に42 Tokyoの入学試験を受け、同年11月に入学しました。試験内容は口外禁止のため、全く内容を知らない状態で挑みました。試験期間が4週間だったため、学校に4週間の休みを貰うための交渉を行いました。 結果的に入学試験は非常に楽しい体験となりました。印象的だったのは、試験2日目で受験者の約

42Networkと42Tokyoから編入できる海外のおすすめキャンパス4選

42Networkとは調べてて自分でもびっくりしたのですが、42って全世界で47も校舎があるんですね…. そう、実は東京以外にもあまり知られていない、魅力的な海外のキャンパスがたくさん存在しています。 東京だけじゃあ勿体無い!今回はそんなあなたに向けて、世界中の42を紹介していく記事になります。 なぜ海外の42の方がいいのか42にはCommon Coreという必須課程を修了すると、海外のキャンパスに転校できるという仕組みがあります。専門課程であるSecond Circl

42Tokyo卒業!プログラミング知識0からC言語を学んだ2年と3ヶ月は実際に役に立ったのか?

こんにちは、42Tokyo生の、U(ユウ)です。 先日、ついにFirst Circle(別名Common Core)と呼ばれる基礎課程を終了し、晴れて42Tokyoを卒業しました! 卒業、と言っても、まだこれからも42のSecond Circle(応用課程)で学習を続けていくつもりなのですが、この区切りで42Tokyoでの2年+を振り返っておこうと筆(キーボード)を執りました。 まず、本題の42での学習は実際に役に立ったのか、そして次に、一体なぜ卒業まで2年以上かかるの

42Tokyo Piscine 11日目【授業】

それにしても不思議だ。 親切な先生もいなければ、卒業証書をもらえるわけでもない。 英語で書かれた数ページの課題が与えられて、その結果を機械採点に通すだけのシンプルなシステム。 そんな単純なシステムに参加者皆、前のめりになって学習している。 問題を解くための知識はすでにYouTubeやブログに氾濫していて、各々必要な情報を個人でネットで検索する。それでも理解が追いつかない場合は学習の進んでいる他の生徒に教えて貰えば良い。 知識を得る事が目的なら、これで十分なんではないかと

「勉強は1人でするものだと思っていた」。文系エリートをエンジニアへ転向させた42東京のコミュニティラーニング

文系大学4年の冬。国家公務員の試験に合格していながら、42東京の入学試験Piscineに挑んだ須藤理央さん。Piscine合格後は公務員としての就職機会を棄て、42東京への入学を選択します。  プログラミング未経験で入学してから一年半、42東京の課題にフルコミットしてきた生活はどのようなものだったのか。42東京の課題を通じて、須藤さんのエンジニア像がどのように形成されていったのか。 汗臭い努力を人には見せない飄々とした語り口ではありますが、その中に須藤さんの確かなエンジニアス

34歳、キリも良くない年齢で。

30歳でも35歳でも40歳でもない、少し中途半端なこの歳に、ひとつの挑戦を決めた。 42Tokyoというフランスはパリ発のエンジニア養成機間で、フランスにおける「教育現場の壊滅」という大きな問題に直面があり、ITエンジニアとして雇用されるために、厳しい学歴フィルタが存在している中で、待ったをかけるべく、実業家ザヴィエ・ニエル氏が個人資産を投げうって始まったプロジェクト。 2021年6月DMMによる誘致で日本でもスタートしました。 Piscine(フランス語でプール)と評さ

42Tokyo での学びを振り返って

こんにちは、ウチイダです! 42Tokyoの最初のころから在学していた1人ですが、あす2022年8月30日に在学期間終了となります。 2020年2月の入学試験に合格して、2020年6月から本科に入学したので、2年半の学びの道程でした。 実はさっきまでラストチャンスのピアレビューをやっておりました。 レビューを通せればもうちょっと期間が延びていたはずなのですが、力及ばずバグを取り切れずに不合格となってしまいました。 レビュー終わって、そのままの勢いで久しぶりにnoteを書い

人生のターニングポイントは「今」。家族も会社も守れるセキュリティエンジニアを目指して

日系ブラジル人の父を持つ木村歩美(きむらあゆみ)さん。6歳の時に来日、ついこの間まではファッションデザイナーを夢見る、ごく普通の女子高生だったと話します。高校卒業後、歳の離れた兄の影響でプログラミングの世界に興味を持ち、42東京へ。元々勉強は苦手だったと語る木村さんですが、持ち前のチャレンジ精神で経験ゼロからPiscineに挑み、合格。ここまでのストーリーと、この先見つめる将来について話を聞きました。 6歳でブラジルから日本へ。ファッションデザイナーを夢見る普通の高校生

42Tokyo Piscine 0日目

42tokyoというプログラミングスクールがある。 入学試験である、一ヶ月続くピシンは今まで体験したどの入学試験よりも、ハードでだった。 試験を通過すれば全額無料だが、丁寧に教えてくれる先生はいない、自力で課題を解いていくだけというなんともスパルタな学校に入学することができる。(16歳以上で入学試験を受けることができる。) 受験者の顔ぶれは若者(16〜20)大学生、そして私のような若干のオッサンが42tokyoの構成するメンバーだ。 若い人を中心に一旗上げようと集まっている

学びの本質とは 42 Tokyoの学び方

先日、フランス42 Parisの校長が、42 Tokyoを訪れました。 そこで設けられたのが生徒とのコミュニケーションの場。 その中で、42 Parisの校長が語った「42での学び方」が強く印象に残りました。 仲間と一緒に「生活する」ことの大切さ42のスピリットは、リモート、オンラインで1人で学ぶことではない、と42 Parisの校長は言いました。 42はコミュニティが重要なので、物理的に学校に行くことを大切にしているとのこと。 「一緒に苦労しながら挑戦する」ことが

42tokyo 反省会

ということで積もりに積もったサボり癖により、ついに期限を迎えました、42 Tokyo 生活。奇しくも新しい入学生が入るタイミングで入れ替わるように退学となってしまったわけですが、なんとなく書く気が湧いたので反省会を始めていきたいと思います。唐突。 よかったこと、よくなかったことよかったこと プログラミングに対して見通しがついた。 人のコード、リファレンス、ドキュメント、などなど読むのに慣れた シンプルに楽しかった もっとこうすればよかったなと思うこと 課題をどんど