マガジンのカバー画像

Piscine体験記

89
42独自の入学試験「Piscine(ピシン)」に挑戦した方々の感想まとめです。
運営しているクリエイター

#体験記

42 Tokyo、 Piscine、 それとエスプリ

先月、42 Tokyo というソフトウェアエンジニア養成機関で、Piscine(ピシン)と呼ばれる入学試験を受け、無事入学許可をもらいました(※ トップ画像は 42 Tokyo ウェブサイトより)。この試験、平日休日を問わず4週間にわたって連日、次々と出てくる課題に朝から深夜まで向き合うことが求められるのですが、仕事のかたわら試験を完走したときには当然、満身創痍。 フランス発の「42」を知る42 Tokyo は、ソフトウェアエンジニアを養成するために設立されたフランスの「E

28歳ニートがPiscineに参加した記録

2024年8月の42TokyoのPiscineに参加し、なんとか合格することができました。 私の受験前にもnoteの体験記事を沢山見て、参考にさせてもらったので、私も自分の備忘録も兼ねて、体験記を書いておこうと思います。 自己紹介28歳男性 今年新卒6年働いた会社を退社したニート 前職は発電所で働いていて、ITやプログラミングとは全く異なる業務内容 大学はロボット工学専攻で、授業や卒業研究でC言語プログラミングやLinuxに触れた程度の経験はあるもののほとんど初心者

01# 冒険の終わり 42Tokyo Piscine 合格体験記

谷間にライターを挟んだバニーガールに誘われても「自分、iQOS吸っているんで」と断るぐらい正直に生きていきたい私が42tokyoの8月Piscine(ピシン)について赤裸々にお伝えいたします。 Piscine(ピシン)とは42tokyoというエンジニア養成学校の入学試験です。26日間かけて行われ過酷な試験と噂されています。 そもそも42Tokyoとは無料で開かれた教育: 42Tokyoは学費が完全に無料で、年齢や学歴を問わず誰でも挑戦できるエンジニア養成機関です。 柔軟

Piscine体験記【もしあなたが凡人でも】

2024年の3月Piscineに参加し、無事合格をいただくことができました。 未来のPiscine生へ向け、合格通知をもらってから入学までのこの時間を利用し、Piscineでの素敵で、それでいて不思議な体験を少しだけ共有しようと思います。 ・Piscine受験時のステータスあまり詳細に書くと身バレするので簡単に 大学生(文系情報学部) Pythonが少しかける程度(機械学習のライブラリを用いた簡単な分析など) 情報学部とは言っても技術的な知識はほとんど学んでおらず、既

42tokyo Piscine体験記: プログラミング未経験者が辿り着いた4週間の冒険

2023年2月。プログラミング未経験の私が、42tokyoの入学試験「Piscine」に挑戦し、合格したお話。(画像は42tokyoホームページより) Piscineとは 「Piscine」は42tokyoに入学するための試験の名前です。フランス語で”スイミングプール”という意味らしく、4週間という長い時間を泳ぎ続けられた者だけが入学できることから、この名前が付けられたそうです。 合格率は約4%(42tokyoホームページより2021年での情報) 受験者の滞在時間は週平均

Piscineを受けたら教祖になったはなし

追記(Oct 19 2020) 10月16日に合格メールがきました! 「Piscineを1ヶ月間お楽しみください」 から始まったカオス 変革は突然訪れた。 そう、開始間もない、1時間以内に。 「あんりみ無双」 通称: あんりみ教 悪い大人に騙されたかのように、とある変態バンドマンに仕立て上げられ、教祖に。 教祖に仕立て上げられた要因としては、Piscine開始直後に「大勢のわからない人たちに聞かれたことをさばきつつ、進捗も出す。」をやってのけたから…??? 噂の0