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Piscine体験記

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42独自の入学試験「Piscine(ピシン)」に挑戦した方々の感想まとめです。
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#C言語

42 Tokyo、 Piscine、 それとエスプリ

先月、42 Tokyo というソフトウェアエンジニア養成機関で、Piscine(ピシン)と呼ばれる入学試験を受け、無事入学許可をもらいました(※ トップ画像は 42 Tokyo ウェブサイトより)。この試験、平日休日を問わず4週間にわたって連日、次々と出てくる課題に朝から深夜まで向き合うことが求められるのですが、仕事のかたわら試験を完走したときには当然、満身創痍。 フランス発の「42」を知る42 Tokyo は、ソフトウェアエンジニアを養成するために設立されたフランスの「E

プログラミング未経験者に贈る、42 Tokyo入学への道〜Piscineで溺れないために〜

はじめに 42は2013年に設立されたフランス発のエンジニア養成機関です。2016年にシリコンバレー校が設立され、現在では世界各国に校舎を展開しています。東京校は2019年に設立され、校舎は六本木1丁目に位置しています。 42の特徴としては、経歴不問、学費が完全無料、教師や先生がおらずpeer learningの方針で学ぶことなどが挙げられますが、中でも入学試験Piscine(日本語でプールの意味)が1ヶ月に及ぶ過酷なものであり、入学までに厳しい選抜があることも面白い特徴

42 Piscineを受けての備忘録

2022年2月4日から1ヶ月Piscineを受けた、率直な感想をまとめていきます。(備忘録兼P2Pらしく他人への共有) これから受ける方でもっと気になることがあれば、TwitterのDMでお待ちしてます〜! 結果発表 もうメールが来るまで、毎日ドキドキでした…本当に泳ぎ切れてよかったと感じています。 Piscine終了日からちょうど2週間後の夜に結果がメールがきました。お陰さまで合格を頂き、2022年7月Kick off を予定しています! たくさん助けてもらった人たちも

【全公開】プログラミング未経験者が42 Tokyoの入学試験「Piscine」に合格のするためにした、42日間にわたる「事前準備」

こんにちは、42tokyo Advent Calendar 2021 の7日目を担当する、在校生の「ほびんち」です。 2021年の5月に42 Tokyoの入学試験「Piscine」を受験し、無事合格することができました。 Piscineの合格率は4%(2021年6月21日時点)と、狭き門。 ぼくはプログラミングの経験はありませんでしたが、どうしても42 Tokyoに入学したかったのでPiscineの42日前から「事前準備」を始めました。 そして未経験のぼくでもP