42 Tokyo
記事一覧
「勉強は1人でするものだと思っていた」。文系エリートをエンジニアへ転向させた42東京のコミュニティラーニング
文系大学4年の冬。国家公務員の試験に合格していながら、42東京の入学試験Piscineに挑んだ須藤理央さん。Piscine合格後は公務員としての就職機会を棄て、42東京への入学を選択します。
プログラミング未経験で入学してから一年半、42東京の課題にフルコミットしてきた生活はどのようなものだったのか。42東京の課題を通じて、須藤さんのエンジニア像がどのように形成されていったのか。
汗臭い努力を人
42東京での成長の先に待っていた「滑らかな社会との接続」。コンピュータサイエンスを通じて開いた社会への扉。
誰から強要されるわけでもなく、イベントの告知や課題に関するアウトプット、便利な機能を実装し、学生同士助けを求める質問には即時に回答してくれる深田奈穂さん。42東京の学生誰もが知っている圧倒的な存在感をもつ彼女が、今だから笑って話せる10年間の過去を、静かに、とても丁寧に話してくれました。
気づけば不登校に。家で過ごすようになっていった高校時代
ーこれまでの人生、紆余曲折あったそうですね。まずは
人生のターニングポイントは「今」。家族も会社も守れるセキュリティエンジニアを目指して
日系ブラジル人の父を持つ木村歩美(きむらあゆみ)さん。6歳の時に来日、ついこの間まではファッションデザイナーを夢見る、ごく普通の女子高生だったと話します。高校卒業後、歳の離れた兄の影響でプログラミングの世界に興味を持ち、42東京へ。元々勉強は苦手だったと語る木村さんですが、持ち前のチャレンジ精神で経験ゼロからPiscineに挑み、合格。ここまでのストーリーと、この先見つめる将来について話を聞きまし
もっとみる成長期の障害と向き合いながら。ものづくりの一途な情熱に導かれ、コンピューターサイエンスの世界へ。
18歳で42東京に入学した伊藤大和さん。将来のクリエイティブな活動準備のために42東京でコンピューターサイエンスを学んでいます。外見では分からないですが、中学2年の頃より「起立性調節障害」という症状と闘っている伊藤さんに、病気のこと、学校のこと、プログラミングと将来のことについて、話を聞きました。
朝が苦手、起きれないということー伊藤さんが長年向き合っている起立性調節障害とは、どのような病気でど
つらさと喜びがプロをつくる:「Tuning the backend Contest」がもたらしたもの
ー「3日以内に解決せよ」ー
実践の開発現場さながらの環境に立った時、42東京の学生がどこまで頑張れるのか。そんな学生の奮励を期待して、協賛企業のドリーム・アーツと共同で、3日間のチューニングコンテストを開催しました。
総勢102名の学生が奮闘した42時間の様子を、『WIRED』日本版の元編集者で現在フリーランスとして活動する矢代真也さんの密着レポートでお届けします。
(Photo by Vict